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さて、エクセレントエディションのフロントをエアロストームエディションのように
精練なフェイスにしようというこのプロジェクトですが、一体どんな問題があるのでしょうか?

まず、システムの構成からアプローチです。
(ちょっと文字ばかりですが頑張って読んでくださいね。誤解を招くといけませんからしっかりと熟読してくださいね)


 何はともあれディーラーへ行って整備マニュアルを開きました
バンパーカバーですが、ベースになるバンパーカバーがあって、その上にエアロタイプのバンパーカバーが被さる形で構成されていました。固定にはステーを通してボルト締めするだけなので比較的簡単そうでした。

 見てみると、ベースになるバンパーカバーは元々付いているものとは品番が違うものの、ただエアロ部分が組み込まれる穴を開けただけなのではないかと思い、自分の車のバンパーを外して見てみました。すると、左図が指定した部分の穴を開ける場所にはきちんとケガキがあって穴を開けるだけになっており、別部品を取る必要がないのでは?と言うことになりました。しかし、この絵を見ているときの話でした。
 しばらくしてエアロ部分のバンパーカバーが届きました。確認しようと梱包を解いてびっくり!!フォグランプの位置が対応して無いじゃないですか!赤丸の部分同士がこれでは合わないのです。ベースカバーの赤丸の部分の形状が絵の通りではなく、もっと違う形をしていないといけません。即ち、絵に描いてあるベースカバーの絵はウソ。
 仕方なく、ベースカバーも改めて取り寄せることになり、2日後手元に届きました。案の定、ベースカバーの赤丸部分は絵とは全然違う形をしていました。結局は大きな穴が開いているだけだったのですが、その穴の位置のケガキ等が確認できなかったため自作は諦めざる終えなかった次第です。金額的にはバンパーカバーを丸々2本買うような形になりました。

 また、フォグランプも専用のモノがあるためそれを取り寄せることになりました。しかも同じ車種でありながら、HB規格からH3規格に変更です。僕はバルブを違うタイプに入れ替えてあったため、新たに買い直すことになり自動車用品店へ行く羽目になりました。

 ここからは、グレードの違いによる問題です。
 僕の乗っているエクセレントエディションにはエアロストームエディションに無いものが2つあります。

 1つはクリアランスソナーです。これはディーラーOPのものではなく工場からグレードや車体色専用にバンパーカバーに直接組み込まれてくるため僕の車のを流用するには本体を外さなければいけません。ま、これは良いとして、エアロストームエディションにはこの装備の設定がないため、バンパーカバーの取付位置に穴を開けなければいけません。即ち、両方のバンパーカバーに穴を開ける加工を施す必要がありました。
 また、クリアランスソナーの取付位置がエアロカバーの取付位置とバッティングするのではないかという問題も浮上しました。後に調べた結果、ぎりぎり交わせることが判明し事なきを得ました。が、一難去ってまた一難去ってまた一難です。エアロカバーの出っ張り部分をクリアランスソナーが障害物と認識して反応をするのではないかという問題が浮上しました。これもテストした結果、すぐ真下の出っ張りなので何とか反応しないで済むことが分かりました。

 2つ目は車体色です。エアロストームエディションには僕の車の色(ノーブルナイトトーニング)の設定がないため、部品で取り寄せるバンパーカバーは色の対応ができないわけです。仕方ないので、バンパーカバーを全塗装する事になりました。

それで出来上がったバンパーがこれ↓

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後は取付です。

    

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