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●まずは自車紹介

2001.10現在の姿

車名;グランドハイエース
グレード;リミテッド5ドア(デュアルスライドドア)7人乗り、エクセレントエディション
エンジン;5VZ−FE(3400ccレギュラーガソリン車)
駆動形式;フルタイム4WD
色:ノーブルナイトトーニング(2FW)
車両本体価格:368.0万円

 車を選ぶにおいて、仕事柄&付き合い柄、人を運ぶ機会が多くまた山遊びが大好きなので、車を買うときには4WD車で人も荷物も沢山載せられる車に限られる。当然、普通の乗用車では無理な話。人が乗れる(=3列シート)荷物が積める(=スクエアな荷室)。そうなると自然と浮かび上がってくる車は大きい。そして、仕事柄ディーラーは三重トヨペットに決まっているため、自ずと車種も限られてくる。
 前車プラドが運転手〜同乗者〜荷物にとってのバランスが一番よかったが、いかんせん乗り降りがし難い欠点があった。乗り降りと言うよりは登り落ち?だった。初めての人を家まで送り「それじゃ、うわー!」と言いながら降りていった(即ち落ちていった)人を何人見たか分からない。特にお年寄りには辛かったと思う。
 グランドハイエースのエンジンは前車プラドと同じ(改良型ではあるけれど)。ディーラーで試乗をした後、「これにしよう、エンジンも慣れてるし」との結果と相成り押印、現在に至る。

この車の気に入っている点(購入時も含む)

  • なんと言っても存在感がある。大きいこともあるし、フロントグリルやライトの形状からも押し出し感は申し分ないと思う。これ以上押されたら恐縮してしまう。
  • 室内は広いし、座席の造りがしっかりしていて良い。前車プラドは8人乗りだったけど、座面は薄く、長時間座っていると疲れた。
  • AC100V電源があり(グレード限定装備)、携帯電話やノート型パソコンなどを持ち込んで充電もできる。
  • 左後部扉が電動。傾斜したところに駐車しても、自分で開いて閉まるのでギロチンのように閉まってくることもなければ、重たい目をしてドアを開けることもない。
  • 運転席の集中操作性が良い。ほとんどの装備の操作を座ったままできる。モケット、ウッド、本革のバランスも良い。
  • 静粛性はばっちり。前車プラドと同じエンジンを積んでいるとは思えない。加速もしなやかで暴れることもない。前車は元気だけが取り柄みたいなエンジンだった。
  • 選択したノーブルナイトトーニング(要は黒メタリックのツートン)はとても良い。メタリックが入っているため黒い車にありがちな薄っぺらさがないし、何よりこの地区でまだ誰も乗っていない。僕だけ(^。^)。ちょっと手入れが大変だけど、同社推奨のポリマーシーラントを施工してあるため楽ではある。前車は丁寧にワックスを掛けていたけど、拭き取り面積の関係からすぐにワックスは減った。一年経った今でもウォータースポットは一つも見られない。

この車の不満点(購入時も含む)

  • カラーバリエーションが渋い。僕も一応(一応どころじゃないけど(^^ゞ)20代なので、ちょっと抵抗のある色が多い。で、選び出すと
    白ツートン(7.5万円高)しかなくなる。黒ツートンもあったが、設定が上級グレードのみになる(結局これを買ったけど・・・)。
  • 運転席が激狭。無理もない。プラドのあんな大きなボンネットに収まっていたエンジンが、グランドハイエースのあんな窮屈なボンネットに押し込まれてるわけだから、室内にまで影響するはず。結果助手席側のダッシュボードの収納もない。しかも、真ん中はエンジンが出張ってきているから、運転座席を無理矢理外側へオフセットしてある。それでも運転しているとき、常に左足は曲げながら出っ張りにもたれている。上半身はドアにもたれているような感じ。フルフラットにすると2列目座席と”通り”がずれる。
  • 燃費(都心4強,通常6前後、高速8以上)に関しては5年も前から諦めている。しかし、前車プラドも燃費は同じだったとしてもタンク容量が90リットルだったから航行距離はそこそこ伸びた。グランドハイエースは75リットル。車重2100kg、フル乗車フル積載でデュアルエアコン回して旅行だったらすぐにガソリンスタンドでお世話にならないといけない。
  • まあ、元々の設計時期が古いし(初代グランビア)、ファミリーカーの頂点だからかも知れないけど、スタイリングに古さを感じる。貫禄とか迫力は十分だと思うけど、日産のエ●グランドなんかを見ちゃうとやはり見劣りする。ディーラーOPのエアロパーツもあるけど金額の割に似合わない。
  • 前述の通り、設計が古いからかも知れないけど、ハンドルが切れない。4WDを選択したためフロントデフを抱いている弱みはあるが、最小旋回半径6.3mは日本の道路事情においては犯罪に近い。事実、僕の家には仕事で4トン車なんかも入ってくるけど、4トン車がすんなり曲がるところを、この車は一生懸命曲がっている。油断すると壁が寄ってくる。ちなみに同車2WDは最小回転半径5.5m。日本の小型車クラスで4〜5m台。実際は違うけど、例えば回転半径5mのカローラがデパートなんかで一生懸命バックして入った駐車場ならば、僕はあと1.3m広くないと入らない。カローラと僕の車でその場をぐるっと一周してみると僕の車は2.6m外側に停車する。はあ(--;)。

以上で自車紹介は終わりです。
次はこの車のグレードアッププロジェクトについてです。

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