今回の採点方式(新増沢方式)について

第53回中部大会の時もそうでしたが、新増沢方式(過半数方式)が故、1位になっています。
逆にただ単に成績を合計した場合、今回は

1.高岡西(13点) 2.岐阜(14点)  3.山高(16点)  4.大垣桜(18点)  ・・・・・となります。

 

1)過半数が1位を付けている団体は自動的に1位です。
  例えばA(1,1,1,10,10=23)の団体とB(2,2,2,1,1,=8)でもAが
  1位となります。今回はこの団体は該当なし。

2)1位が多く付いている団体を抽出します。すると山高、高岡西が
  抽出されます。この2校について決戦審査すると3)になります。

  
栗山
佐藤
鈴木
長谷川
水嶋
山高
1
1
5
6
3
大垣桜
4
7
3
3
1
岐阜
2
4
2
4
2
高岡西
3
3
1
1
5

3)山高に3票、高岡西に2票の勝ち星が付き、山高が1位決定です。

   
栗山
佐藤
鈴木
長谷川
水嶋
勝ち星
  
山高
1
1
5
6
3
3
1位決定
高岡西
3
3
1
1
5
2
     

4)続いて、1位となった山高は外しその分の順位を繰り上げて再 度
  1)から繰り返します。しかし今回も過半数はないので1位が多い
  団体を抽出します。すると高岡西が2票で最も多くここが決定します。

  
栗山
佐藤
鈴木
長谷川
水嶋
勝ち星
  
金城
6
1
6
6
3
  
  
大垣桜
3
6
3
3
1
  
  
岐阜
1
3
2
4
2
  
  
高岡西
2
2
1
1
5
2
2位決定
多治見
5
4
7
2
5
  
  

5)同様

  
栗山
佐藤
鈴木
長谷川
水嶋
勝ち星
  
金城
5
1
5
5
3
  
  
大垣桜
2
5
2
2
1
  
  
岐阜
1
2
1
3
2
2
3位決定
多治見
4
3
6
1
4
  
  

お分かりになりましたでしょうか?説明すればするほど分かりにくくなりますが、
検索エンジンで「新増沢方式」を検索するとヒットしますのでお暇な折にご自身で調べてみて下さいね。