排水路改良工事4

この工事は、長期地形変化により従来の側溝勾配が不適切となり
排水能力が低下したことから新たに側溝を設置した施工事例です。


施工前
道路端にあるこの側溝は既に排水能力を失っています。
この工事ではこの道路を横断するように側溝を新設します。

まず舗装版を破砕します。

床堀をします。

砕石基礎を施します。

基礎コンクリートを施します。

二次製品(側溝)を設置します。
これも自由勾配型側溝ですが横断型で
自動車が通過することを前提に強化設計されています。

既設側溝部分は集水桝を設置します。

集水桝を据え付けます。

細部はコンクリートで現場設します。

必要勾配を設定して底張りコンクリートを打設します。

埋め戻しをします。

完成です。