住宅基礎工事

この工事は、傾斜地に建設した基礎です。
立ち上がり高は2,700mmという非常に背の高い基礎です。


志摩には海岸線を行かした別荘地が沢山あります。
今回はそのうちでも太平洋に面した現場です。

この斜面を活かした基礎を建設します。

床堀を行います。

砕石基礎を施します。

 

遮水シートを敷き、型枠を設置する部分に捨てコンを施します。

型枠を搬入します。

ベース筋を組み外型を組み立てていきます。

壁筋を組み、内型を組み立てていきます。

鉄筋〜型枠工が完了しました。

いよいよCo打設です。
(Co圧送協力:志摩圧送)

強度と防水性を考慮したベースと立ち上がりを一体で
施工する工法です。技術的にも非常に高度ですが
これに勝る性能はなく、強く推奨します。

ベース部はそのまま地下の倉庫となるため丁寧に施工します。

基礎天端はレベラーを施工して仕上げます。

仕上げ完了。

あとは養生期間を経て脱型〜完成です。

斜面に堂々とした基礎が完成しました。

完成です。

太平洋をのぞみます。