コンクリートブロック工事

この工事は、自宅横にあった竹藪になった急傾斜の土手を整備して
自宅への車路と敷地を造成した工事です。
このお宅へは、自動車が通行できる道路が無く、2輪車しか入れませんでした。
また隣接する町道も狭く2トントラックでぎりぎりの車幅しかなく、
材料搬入にはかなりの計画を要しました。

テンネンブロックと呼ばれるコンクリートブロックとコンクリート擁壁から
構成されます。最も高いところで8mの高さがあります。


竹藪の竹を切り、土手を出した状態

竹の根をそぎ取り、地肌を出します。

テンネンブロック用の基礎を施すため床堀をします。

1段ずつ丁寧に上がっていきます。

完成しました。

 

完成しました。

車路は有効地を考慮して道幅2.5Mとしました。
勾配が急なため(約30%)歩行者用手摺を設けました。

こちら側は直立Co擁壁です。
テンネンブロックは3分〜5分への可変勾配です。

普通車が乗り入れできるだけの面積も確保できました。

搬出入土砂:約400立米、テンネンブロック:2500個、使用Co量:約70立米
使用主要機械:ダンプ(3トン(2トン幅)、2トン(STD)、2トン(4WD))、Coミキサ(4トン、3トン、2トン)
4トンCoポンプ(スクイーズ)、重機(PC35MRx、PC30、WA30、PC15MRx)